「産業振興によるまちづくり」について///平成26年3月議会一般質問
- 2014/3/12
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皆様、おはようございます!今日、私は知多市議会で一般質問を行います。
下記の様な感じで質問していきたいと思います。
行政はどような答弁をするでしょうか。
お時間ございましたら、午前9:30より始まりますので傍聴にお越しください。
3階の議会事務局にて簡単な受付をしていただけば傍聴していただけます。
————-ここから質問—————————
皆様、おはようございます。
議長のお許しを得ましたので、先に通告をいたしました「産業振興によるまちづくりについて」お伺いいたします。
「産業振興によるまちづくり」は、市長のスローガン「笑顔あふれる明るく元気な知多市をめざして」を実現するための3つの重点項目「安全で強靭なまちづくり」「住み良いまちづくり」「産業振興によるまちづくり」のうちの一つであります。
今回の一般質問は、昨年の12月議会において、小坂議員の一般質問に対する市長の答弁に、感動を覚え、特に産業振興についてお聞きしたいと思いましたので、質問をさせていただきます。
それは、小坂議員の「市長が目指す知多市のビジョンについて」という質問に対する市長の答弁で、特に私の心に残ったのが次の四点です。
1点目、
◎超高齢社会が進む中で若い世代、特にファミリー層に市外から知多市に移り住んでいただきたいと考えている。
2点目、
◎ファミリー層の方たちにとっての魅力的なまちとは、交通至便性の向上と楽しく買い物ができること、家族で遊べるところがあること、ではないか。
3点目、
◎買い物を楽しくできるまちにするには市内の商業地域を広げ、若い人たちにとっての魅力ある商業エリアを設け積極的に商業誘致を展開していく必要があると思っている。
4点目、
◎本市の大きな課題は、若者の就業先が少ないこと。昼夜間人口比率は県下の市で最も低い。工業に限らず、商業も含めて優良な企業、活力ある企業、女性の就業が期待できる企業を誘致することが大切だと思っている。
これらの答弁を聞き、私はとても心強く感じました。就任されてからの短い時間の中で的確に現状の本市の課題を見抜き、その対応をビジョンにあらわしておられると
感じた次第であります。
一方で、知多市にとって大変厳しい現実もあります。私は、住宅都市、知多市のシンボルとも言える朝倉団地のこれからの姿について、調査・研究をしています。その中で、独立行政法 都市再生機構 いわゆるUR都市機構が、管理する賃貸住宅の再生・再編を行うことを知りました。
これは、本格的な少子・高齢化、人口・世帯減少社会の到来に伴い、将来の賃貸住宅需要の低下が見込まれることから、全国のUR賃貸住宅の管理戸数を削減していくという内容です。しかし、すべての団地を一律に削減するのではなく、いくつかの類型に分類し、再生・再編することが方針として示されています。
朝倉団地は、団地再生の手法として「集約」という方法が計画されています。「集約」とは、団地の一部の住棟を除去して規模を縮小し、残りの住棟を引き続き維持管理するという手法です。県内では、この「集約」という手法で再生・再編が計画されているのは春日井市の高蔵寺ニュータウン7団地の内の一つ、高森台と本市の朝倉団地の二つのみです。県内の大多数の団地は「ストック活用」という、引き続き現在のストックを改善しながら維持管理していく手法がとられる計画です。ストック活用では戸数の削減はありません。
私は、この分類を見て愕然としました。知多市は将来的に住宅需要の増加が見込めないばかりか減少すると判断されているのです。
今まさに、本市は「産業振興によるまちづくり」への取組を加速させ、雇用を増やし、人口の定住化、流入促進を図る必要があると言えます。
それでは質問に入ります。
都市計画マスタープランにおいて、新南地区、大興寺地区、日長地区が工業系の新市街地として位置付けられています。中でも、大興寺地区と日長地区の2地区については、施政方針演説で次期企業用地を検討するための基本構想を作成し、市内の産業振興や雇用促進が図られるよう努力する、との発言もありました。これらの企業誘致が市長の「産業振興のまちづくり」における大きな柱となると考えますが、現在の浦浜工業団地に加え、
これら企業誘致の考え方について伺いたいと思います。
一点目、「企業誘致について」の
一つ目、現状について
二つ目、基本的な考えについて
三つ目、今後の進め方について
同じく、12月定例会における市長の答弁では、「市内の商業地域を広げ、若い人たちにとって魅力ある商業エリアを設け、積極的に商業誘致を展開していく必要があると思っている」との答弁がありました。
そこで、商業誘致の考え方について伺いたいと思います。
二点目、「商業施設の誘致について」の
一つ目、現状について
二つ目、基本的な考えについて
次に、1点目及び2点目の産業振興によるまちづくりが図られることによる本市における効果について伺いたいと思います。
三点目、「産業振興により
期待される効果について」
以上お伺いして、壇上からの質問を終わります。
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