今朝は、寺本駅で「みどり通信第7号」をお渡しさせていただきました。土曜日は初めてなので、一枚も受け取っていただけないんじゃないかと不安でしたが、7時から8時の一時間で44人の方に受け取っていただけました。 平日は同じ時間でおよそ80人の方に受け取っていただけますので、約半分ということになります。意外と多いんだなと感じております。受け取って下さいました皆様、ありがとうございました。
今回のみどり通信は、知多市議会議員の任期最後の活動報告となる予定です。
議員の使命は、執行機関である行政を監視しチェックすることであります。したがいまして、今回は四年間の監視及びチェックの結果についてご報告させていただきます。
【監視及びチェックの結果】
統計データや議員活動、市民の皆様からのご意見などから、知多市は概ね適正に運営されていると言えます。しかしながら、雇用については昼夜間人口比率78%と全国813市区中803位。商業については人口一人あたりの小売業年間販売額が全国813市区中788位。それに伴い人口減少、特に若年女性人口の大幅な減少や年間400億円もの消費流出、更には住みよさランキングの急落などが起こっています。
原因は、雇用や商業を他市町に依存するベッドタウンという現在の知多市の都市構造にあると私は考えております。現状では、知多市で育った子どもたちの多くが、知多市で暮らし続けることができる環境にあるとは言えず、持続可能性が極めて低い状況となっています。雇用と商業については全国的に見ても極度に低位な状況にあり、改善が必要であると考えます。
【改善方法と予測される効果】
雇用を増やし、商業を充実させ、ベッドタウンから脱却し、子どもたちが暮らし続けることができるまちづくりを推進します。結果、暮らしに必要なサービスが市内で維持され、子育て世代の方にも老後世代の方にも安心して暮らしていただける街になります。
【今後の活動方針】
引き続きベッドタウンからの脱却を目指し、政策提言を続けたいと存じます。また、降下ばいじん問題や障害者の方の雇用、高齢者の方の生きがいづくりなどに、たくさんの方からご要望をいただいております。これらの問題についても、取り組みを進めていきたいと考えております。
この報告と改善の提案、今後の活動方針につきまして、ご意見、ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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