政策PR動画「ベッドタウンからの脱却!」 知多市議会議員 林ひでと

みなさんこんにちは。知多市議会議員 林秀人です。今日は、私の政策「ベッドタウンからの脱却!」についてお話をさせて頂きます。私は自分が育ったこの知多市が大好きです。知多市がいつまでも続いてほしいと思っています。知多市がいつまでも続いていくためには、この街で育った子どもたちが、大人になっても住み続けることができなければなりません。
しかしながら、ベッドタウンとして発展してきた知多市には、充分な働く場所がありません。
ベッドタウンの度合いを示す昼夜間人口比率は、知多市は78%です。昼夜間人口比率はその街に住んでいる人を夜間人口、通勤や通学などで昼間その街を出ている人を除いて街に残っている人を昼間人口とし、その比率を表した数値です。この数値が低いほどベッドタウン化していると言えます。知多市は昼夜間人口比率が愛知県内の市で最も低く、全国でも813市区中なんと803位と極度に低くなっています。そのため、この街で育った子どもたちの多くが、市外で働き、市外で暮らしているというのが実情です。
今から35年前、昭和55年1980年の知多市の小学校の児童数は8,049人でした。平成26年は5,000人です。35年でおよそ4割の減少です。働く場所が充分にあれば、もっとたくさんの子どもたちが住み続けることができて、こんなにも子どもの数が減ることはなかったはずです。
今、知多市では人口減少が始まっています。特に若年女性といわれる20歳から39歳の女性の人口が、ここ数年の平均で、毎年約370人減少しています。このペースで減少を続けたら、20年で若年女性人口は半減してしまいます。日本創生会議では、30年で若年女性人口が5割以上減少する自治体を消滅可能性都市としています。今後もこの割合で若年女性人口が減少したと仮定した場合、知多市も消滅可能性都市の要件を満たすこととなります。
また、ここ数年で住みよさランキングは急落しています。知多市の住みよさランキングは2010年は261位ですが、2014年は590位と5年で329位も順位を下げております。ちなみに東海市は全国16位、常滑市が106位、大府市は90位です。住みよさランキングは、安心、利便、快適、富裕、住居という5つの観点から算出されております。これらの中で特に本市の利便は772位と非常に低位であります。利便度は、人口1人当たりの小売業年間商品販売額と人口1人当たりの大型小売店店舗面積で算出されます。商業力の極端な弱さが住みよさを低くしていると考えられます。商業力の弱さは、多額の消費流出も引き起こしています。知多市はお店が少ないため、年間およそ400億円、知多市民は他市町で買い物をしています。
小売吸引力指数という指標があります。知多市はこれが「0.58」。小売吸引力指数は、1.0を超えると「他の市町から購買が流入」。1.0を下回ると「他の市町に購買が流出」ということを示す指標です。知多市は0.58ですから、1に足りない0.42分が流出していることになり、その額がおよそ400億円となります。知多市は危機的な財政状況にありますが、この400億円が市内で循環すれば知多市の財政に貢献することは疑う余地がありません。
これらの原因は、雇用や商業を他市町に依存するベッドタウンという現在の知多市の都市構造にあると私は考えております。雇用を増やし、商業を充実させ、ベッドタウンから脱却することで子どもたちが暮らし続けることができるようになります。結果、暮らしに必要なサービスが市内で維持され、子育て世代の方にも老後世代の方にも安心して暮らしていただける街になります。
では、ベッドタウンからの脱却に向け、具体的にどのような解決策があるか、お示ししたいと思います。一言で言えば働く場所を増やすということです。これはまず、企業誘致が必要となります。こちらは、新産業用地の計画が進められていますので、今後の進捗状況を見守りたいと思います。ただ、工業団地の造成と企業誘致には時間がかかりますので、早期に結果がでてくるわけではありません。そこで、私は内陸部の商工業の充実を図る施策を提言させていただきたいと思います。
知多市は先程もご説明いたしましたとおり、商業力が極端に低い状況となっています。また、空き店舗も非常に多くなってきておりますので、空き店舗に個性的で魅力あるお店が入っていただけるような施策を講じることが必要だと考えております。全国的には多くの街で「空き店舗バンク」といわれる、空き店舗情報の集約と出店希望者に対する紹介を行う仕組みづくりが行われています。商業力の弱さは、実は災害時にも大きな影響を与えます。商業力が弱いということは常時市内にある商品の在庫ストックが少ないということです。商業力を強化するということは災害時に供給可能な商品の在庫ストックが増えるということになります。商業の充実は災害に強い街につながります。
併せて、知多市は道路整備が非常に遅れていると考えております。自動車で近隣他市町から知多市に入ってくると、とたんに道が細くなったり、曲がりくねっていたりして走りづらいと感じたことはないでしょうか。住宅都市という性格上、市内を通行する自動車の速度を抑制するために見通しの良い直線道路を少なくしているのではないかと思いますが、これも程度の問題です。街の骨格となるのはやはり道路です。西知多道路の整備に合わせ、東西と南北の骨格となる道路の整備が必要だと考えます。この際にロードサイドに商業施設が立地できるよう計画すべきであると考えます。
以上がベッドタウからの脱却に向けた主だった提言となります。端的には商工業を充実させ、雇用を増やし地域経済を活性化させる。そのためのインフラとして道路整備が必要であるということです。
今後も、調査研究を進め、さらなる提言を行ってまいります。ぜひ、皆様のご意見、ご要望をお聞かせ下さい。
良い街を築き、子どもたちの世代に引き継いでいくことが、私たち大人の役目です。子どもたちが住み続けられる街にするために、役目を果たしていきましょう。

 

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