防災まちづくり講演会「想定外を生き抜く住民力」講師:片田敏孝教授
- 2012/1/6
- コメントを書く
平成24年1月21日(土)午後1時30分より、知多市勤労文化会館やまももホールにおいて、防災まちづくり講演会「想定外を生き抜く住民力~東日本大震災をふまえて~」が開催されます。講師は、広域首都圏防災研究センター長で群馬大学大学院工学研究科教授の片田敏孝さんです。
片田教授は、岩手県釜石市で防災教育に取り組んでこられたことで知られています。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市で、小中学生約3千人が大津波から逃れて無事避難しましたが、徹底した防災教育を受けていたことが、多くの子供たちの奇跡的な避難行動を可能にしました。
なんと、片田教授は、私(林秀人)の母親のいとこなんです。子どもの頃、母親の実家で遊んでもらったこともありました。テレビではよくお見かけするのですが、20年ほどお会いしていません。久しぶりにお会いできることを楽しみにしています。
先生のプロフィール(Wikipediaより)
片田 敏孝(かただ としたか、1960年11月19日 – )は、日本の工学者。防災研究者。群馬大学工学部社会環境デザイン工学専攻教授。2010年(平成22年)より広域首都圏防災研究センター・センター長を務める。2011年(平成23年)3月11日 に起こった東日本大震災により、「NHKニュースおはよう日本」、「生活ほっとモーニング」「総力報道!THE NEWS」(2009年(平成21年)9月25日、「伊勢湾台風」の特集)など、マスメディアへの出演機会も増えている。主に自然災害に対する防災研究、とりわけ、ハザードマップの作成など自然災害のシミュレーションや、災害時の情報伝達などの研究を専門とする。特に、最近は「避難勧告を出しても避難しない人たち」に対する対策の立案研究にも取り組んでいる。岩手県釜石市防災・危機管理アドバイザー。
この記事へのコメントはありません。